自然 - NATURE

余白のある旅【何気ない風景が一番の宝物】

その風景を見ると。
胸の内側が込み上げて来て。

それはそれは
尊い気持ちになる。

なんでもない日常『田んぼと道』

田舎のなにがいいのか?
もし、そう問われたら
この景色が子供の頃から思い描いた田舎だった。

田んぼは、生き物も遊園地!
山は楽園だろう。

そこに、どんな生き物がいるのか
想像するだけで胸が躍る。

そんな妄想を掻き立てるほどの景色がここにある。

ここ、信濃大町の【私の宝物】を紹介します!

①田んぼと一本道

なんでもない田舎の風景。


ここは木崎湖の南に位置する田園風景です。
この景色はいつも通ってしまいます。
田んぼも水路も電柱も
どこまでもいくかのような真っ直ぐな道も。

言葉に表せない気持ちが
この場所に何度も足を運ばせます。

駅と田んぼと湖

ぽつんと駅。
踏切と湖

この景色は絶滅危惧種!
レトロな駅。素朴な空間にぽつん。
その先には田園と湖と山が続く。

電車が行ってしまうとその風景は何かを取り残し過ぎ去ってしまう。それは、寂しさと何処となく漂う喪失感的なものに近い。

電車には人が乗る。
駅は人が使用する。

この当たり前の状況が
電車がこの駅の救世主に魅している。

湖と田んぼと集落


私の中の日本!
そのものだった。
四方八方を山に囲まれ
あるのは、
集落、田畑、湖。

大昔から人が助け合いながら生きてきた
そんなふうに思える田舎。

これから先、
この景色は見られるのかわからない。
何よりこの景色を田舎と感じる世代が私たちなのかもしれない。

時は流れ、時代は変化し
心は移ろう。

それでも、
「自然と人が生きる」
この風景が尊いと感じる
この心に感謝したい!

これが「私の宝物」

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